2013年11月28日木曜日

市川家旅行記第三日目その1市内観光

今日の最高気温はマイナス2℃。昨日よりは、2℃ほど暖かいです。朝は、陽子ちゃん、市川さん、ママでYMCA へヨガへ行きました。陽子ちゃんは今、ヨガにはまって、いろいろヨガの事を知っています。「いいヨガのクラスだったけど、部屋がもうちょっと暖かかったら、体が動くのに」と。

朝ご飯は、ようこちゃんが、美味しいキッシュを作ってくれました。デールも、はなちゃんもけんちゃんも大好き!
 ありがとう。

感謝祭なので、すべてのお店がしまっています。あいているのは、一部のガソリンスタンドのみ。とても静かな町並みです。


デールの弟のうちでの今日の感謝祭ディナーは午後5時からなので、日中は寒い中、セントポール市とミネアポリス市の名所を回りました。
まずは、ミネアポリス彫刻庭園から。ここは、モダン美術館のウォーカーアート・センターの通り向かいにあり、年中無休、自由に散策できる場所です。広い公園内に展示してある彫刻はそれこそカルダーやイサム・ノグチ、ヘンリー・ムーアなどの世界的に知られるアーティスト他、彫刻に詳しい人なら嬉しくなる20世紀の1作品がそれこそ無造作というか、何気なく緑の中にたっています。 


この彫刻庭園の人気はなんといっても、巨大な白いスプーンの上にのった赤いチェリーの彫刻。『スプーンブリッジとチェリー』と呼ばれるこの彫刻は、15トンを越す重さ。広々とした空のもと、ダウンタウンのスカイラインを背景にこの彫刻の前の記念写真はおすすめとされています。そこで、市川家とスプーンの写真。


ARIKIDEA という名の作品。ギリシャ語でクモという意味だそう。記念碑として作ったの作者は言っているようですが。

こちらの作品は誰のか書き留めませんでした。そんな人のために、彫刻庭園マップ
このサイトでは、一つ一つの作品を詳しく記してあります。


そしてセントポール市へ。スヌーピーの作者である、チャールズ・ショルツはセントポール市の生まれ。(人生のほとんどはカリフォルニア州ですごしているんですが。。)2000年にショルツ氏が逝きました。そのショルツ氏を敬意し、2001-2005 年の5夏に、全米から200万人の人が参加して、漫画スヌーピーの像を造りました。企画はミネソタ州の美術系の大学。5夏それぞれ、その年のテーマが決まっており、アーティストはその年の像を制作しました。1年目はスヌーピー、2年目はチャーリーブラウン、3年目はルーシー、4年目はライナス、最終年はスヌーピーとウッドストック。この5夏に作られたスヌーピー達はセントポール市のあちらこちらにいます。
セントポールで一番古くて(1932年)有名なお菓子屋さん「Candyland」の前で
     セントポール市のダウンタウンをバックに一枚
       そして、もう一枚。
最後に、寒かったので、写真も撮らなかったのですが、、
セントポール市内中心のライスパークを歩きました。 感謝祭が終わる明日から、パーク内の木々がライトアップされます。本格的なホリデーデコレーションの開始です。セントポールのこのライスパークは、この公園を囲むように、昔は裁判所であったちょっと地味なお城といった風情のランドマークセンター、オペラや室内管弦楽、ブロードウェイのショーが催されるオーッドウェイ・センター・フォー・パフォーミングアーツ、歴史史跡に指定されている伝統あるホテル、セントポールホテルなどが並んでいて、この辺りはちょっとしたヨーロッパの小都市のような雰囲気です。 
 また、公園の隅っこにひっそりとたたずんでいるのは、同じセントポール出身、アメリカを代表する作家、F・スコット・フィッツジェラルドの銅像です。 
 

急いで、車の中へ入って、、デールの弟の家へ!感謝祭のディナーです。

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