朝8時前に、 Chichen Itea(チチェン・イツァー遺跡)へ。 ここ、Valladolid(バリャドリッドから、車で40分くらいです。この遺跡の素晴らしいところは、「メキシコにもペルーにもこのような、有名な遺跡はあるが、この遺跡ど、よく考えて作られたところはない」と。
チケットを買う時に、スペイン語がわからず少し苦労しました。入園料はひとり3.5ドルで公園に入り、拝観料が一人8.6ドル。中に入ると遺跡がドーンと。1980年にユネスコ遺産になっただけあり、色々な国の人々が訪れています。もちろん、日本からの方もいました。
高神ククルカン(羽毛のあるヘビの姿の神。ケツァルコアトルのマヤ語名)を祀るピラミッド。大きな9段の階層からなり、4面に各91段の急な階段が配されていて、最上段には真四角な神殿があります。ピラミッドの階段は、4面の91段を合計すると364段で、最上段の神殿の1段を足すと、丁度365段です。つまりは、一年365日ということ。よく考えられてできています。
このピラミッドは、スペイン語で、「カスティーヨ」(城塞の意)。または、「ククルカンのピラミッド」、「ククルカンの神殿」とも呼ばれています。
このピラミッド(カスティーヨ)内部には初期のトルテカ=マヤ方式のピラミッドが内蔵されており、この神殿にはジャガーをかたどった玉座や生贄の心臓を太陽へ捧げたチャクモール像が置かれている。との説明がガイドさんからありました。そうなんです!45ドル、1時間半。あまり英語が上手な方ではなかったですがガイドを頼みました。ガイドさんと一緒に一枚。意外にけんちゃんがマヤ文明のことよく知っていて、いい質問をガイドさんに。
最後にもう一つ。ククルカンの頭(上の写真)がついている階段の真正面に立ち、手を叩くとピラミッドの上の神殿内で音が反響します。その音がなんと・・・鳥の鳴き声に聞こえるんです!!! すごかったです。一つ一つの石にもこのような彫刻がされていて、、、
そしてこんなものも!生贄(いけにえ)の頭蓋骨を隠す場所。トルテカ文明の影響が大きいです。
こちらは、ジャガーの神殿。
真ん中に見えるのがジャガー。強さの象徴と言いますが、とても可愛いです。
戦士の神殿。
建物上部にある戦士の神殿の入口にはククルカンの石柱と、神の使者チャック・モールの像があります。
神殿に上れないので下からはなかなか見難いのですが。。。
この神殿も生贄の儀式に使われていたそうです。神殿入口にあるチャック・モールはお腹に鉢を持っており、ここには生きたまま胸を裂かれた生け贄の心臓が、天体の運行に疲れた太陽に捧げられていたそうです。
ガイドさんが入ってしまいましたが、上の写真は、球戯場。マヤの球戯とは、
豊作祈願の儀式といわれていたもの。まず、これが球戯場の真ん中、壁の上部にあるリング。
この球戯がスポーツと違う点は、勝者のリーダーは神への生贄として首を切り落とされるところは、
神への生け贄は名誉であり、天国への道が約束されるということで、当時生け贄志願者は数多く、競うほどのものだったといわれています。
両チームのキャプテンが上る段には端から端まで装飾が施されており、これはこの球戯のルールなどが絵で描かれているそうです。
けんちゃんは、Jajuar という、お土産を買い満足です1
けんちゃんは、Jaguar (フエです) という、お土産を買い満足です!値切って、半額以下してもらいました。($3.50)
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