Nagai-Zurn Family　: イエローストーン国立公園の旅２

ホテルで朝食。

ブルーベリーホットケーキ、卵、ベーグル、オートミール、ヨーグルト。８時に出発。ノースダコタ州のビスマーク市を出ると、すぐに山岳時間にかわり、一時間得した気分です。

セオドアルーズべルト国立公園

十時、途中セオドアルーズべルト国立公園に立ち寄りました。ここは、地理的に三つにわかれたノースダコタ州の西武の悪地で構成されています。去年行ったサウスダコタ州のバッドランドと全く同じ特色を持っています。この公園内で現在保護されている牧場を数年間所有しそこで働いていたセオドア・ルーズベルト大統領に因んで、そう名付けられました。北地区、南地区、エルクホーン牧場 (Elkhorn Ranch) の3つの地区にわかれていて、私達が、よったのは、南地区のドライブ。浸食でできたバットランドに、野生の動物バイソン、ペリードック、などが見られるいい景色のドライブです。　Paitned Canyon Vsisotr Center に立ち寄ってスタート。ちょうど、いた国立公園の職員に望遠鏡を借りて、バイソンを見学。職員によると、今は、雄がメスをゲットする時期で、雄はメスの前で自分をかっこよくみせているところだそうです。プレーリードックという、リスみたいな野生動物も見ました。

Paitned Canyon Vsisotr Center から

悪地から。きのこのような形はおもしろい！
ノースダコタ州からモンタナ州の地下には、油分やガスを含む頁岩（頁岩＝シェーる）層がひろがっています。岩盤に高圧の水や薬品と中に有して、ガスや油を吹き出す方法が2007年頃から急速に開発しました。今は空前の油田ブームと言われています。ノースダコタ州はテキサス州に次いで、米国２位の油田原産地となり、アラスカ州を上回っています。特に、この油田ブームの影響で、住宅が不足し、寝室が一つのアパートの家賃は一ヶ月あたり２０万と恐ろしい値段になっています。その他、学校、医療施設が足りない深刻な状況です。

モンタナ州に入り、一時半にサブウエイで昼ご飯をたべました。
西へ一時間半のドライブの景色はこんな感じです。

３時頃、Pompeys Pillar National Monument (ポンペイ・ピラーモニュメント)につきました。　けんちゃんが早速ミュジーアムで

ルイス=クラーク探検隊(Lewis and Clark Expedition) のオリジナルのサイン

そんなに有名なモニュメントではありませんが、ルイス=クラーク探検隊(Lewis and Clark Expedition) のオリジナルのサインがあるので立ち寄りました。ルイス=クラーク探検隊(48名)は、白人アメリカ人として、初めて、ミシシッピ川から、太平洋に至る大陸横断をなしとげた探検隊です。ジェファソン大統領の命令で、ミゾーリ川の源流に達し、太平洋に至る水路を探り、地理、動植物、インディアンの調査をしました。1804年の5月にセントルイスを出発して、探検を終え２年後に戻りました。