あさ、4時15分に我が家を出発。4人で始めての、ドライブの旅です!!ママが、きのう、歯の手術をしたので、顔が腫れ、痛みもありますが、楽しみにしていたりょこうなので、元気を出してがんばります。パパが、2時間運転して、ミネアポリス市外にでて、ハイウェイ90(I-90はシアトルとボストンを結び、大陸を横断する幹線である。) にのったところで、運転交代。ママが、その後2時間半運転。パパ、晴奈、賢人は、持参したタコスを朝ご飯に。ママは、食欲もなく。サウスダコタ州のスーホールズ市で、運転交代。そうそう、ここで、時計をみると、一時間時間が戻り、山時間に。最初の国立公園:バットランドについたのは、ウイスコンシン時間で、ちょうど、お昼。8時間の長いドライブでした。
バッドランド国立公園は、24万4千エーカーと広大で、保護されている草原としてはアメリカ最大規模。バッハロー、クロアシイタチなど、ここでしか見られない貴重な野生動物が住んでいます。
風が強く、、、賢人は、バッドランドの岩登りが大好き。上手に登るも、崖っぷちを歩くので危なっかしい(≧∇≦)
写真では、よく見られないバッドランドのシマシマ模様。残念。
空が地平線と出会う場所が見えて、、そんな大平原の上に、およそ50万年の歳月をかけて水と風の浸食作用でできあがった奇妙な地形には、いくつもの崖や峡谷のほか、そそり立つ尖峰、根元が細く削られた岩、そして平坦な岩のテーブルなどこの地域の特徴な風景が広がっています。自然の醍醐味、しみじみ感じます。
バッドランドの意味は悪い土地。ここの先住民ラコタ族が、このゴツゴツした岩だらけの無骨な土地を見て、名付けたそうです。きれいに舗装されたループが園内を通っていて、ドライブをして走り抜けるのは、とても気持ちがいいです!
バッドランドの中を歩くハイキングコースもあります。「ガラガラ蛇」に注意の看板に、賢人は、「 本当にいるならあいたい」(≧∇≦)と。
国立公園のビジターセンタは、とても充実していてびっくり。今日、ここで習ったことの一つ。「バッドランズは化石の宝庫である」こと。恐竜の化石は見つからないが、3400万年から2500万年前の漸新世の化石がたくさん眠っている事で知られています。ビジターセンタの外でバッドランドを背景にランチ。
バッドランドを出て、ラピッドシティーに向う前に、ウォールの町という小さな町に寄り道しました。
ここに、「ウォールドラック」という薬局があります。そこは、いまから約80年前の1931年に親から相続した$3000を元手に、ドロシーとテッドは小さなドラッグストアを開業しました。
ちょうど、大不況の真っ只中でビジネスはさっぱり。 1936年の暑い7月の日曜日、ドロシーにあるアイデアが閃きました。「この暑い中、ドライバーは絶対に喉が渇いているに違いないわ!」 との事でハイウェイーに「FREE ICE WATER」というサインを出したのでした。
この単純な「アイデア」が大成功し、今日のウォール・ドラッグ店に至っています。今でも、Free Ice Water Hustead’s Wall Drugと書いた水を出してくれます。
ドラッグのほか、先住民アート、アウトドア用品、宝飾品などありとあらゆるグッズを売る、一大アトラクションになっています。
6時すぎ、ラピッド市に着きました。今晩のホタルは、「ラマダイン」1泊$120です。
食事の後は、ラピッド市を散策。
ここラピッドシティはブラックヒルズにあります。ブラックヒルズは東西約100km、南北約160kmにおよぶ山脈で、色の濃い松林に覆われていて、遠くから眺めると山全体が黒く見えることからネイティブ・アメリカンにブラックヒルズと呼ばれていました。1874年にフレンチ渓流で金が発見されるやいなや一攫千金を夢見る人々がこの地に殺到し、わずか2年後に町が設立されました。それがラピッドシティです。人口は約6万人です
市内に歴代43人の等身大ブロンズ像が作られている。それぞれの大統領の特徴活かして作ってあります。上の写真はセオドア・ルーズベルト大統領。下は、ケネディ大統領。
息子と戯れるケネディ大統領。第一日目、無事、終了(*^_^*)
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