2021年6月16日水曜日

国立公園17日の旅:10日目_part 2「サンフランシスコ:アルカトラズ島刑務所(Prison of Alcatraz Island) 」

 午後5時のフェリー:ピア33より($150) 。サンフランシスコの最後の旅はここアルカトラズ島です。別名は " The rock"(映画にもなっています)。三日間待ってやっと手に入ったチケットです。

毎年100万人以上の観光客が訪れる世界的な観光スポット。1934年から1963年まで連邦希有墓所があり、脱獄不可能な刑務所と呼ばれていました。 

サンフランシスコの街を背に、
アルカトラズ島が見えてきました。刑務所として使用されていた29年間に、
1576人の囚人たちが収監され、マフィアの帝王:アル•カポネや、マシンガン•ケリーなど有名な凶悪犯も多く投獄されていました。
「脱獄不可能」と言われてはいたものの、実際に脱獄を試みた囚人は36人もいたそうです。ほとんどが、途中で射殺されたり、再逮捕されたり、海で溺死したりしていますが、中には、見つからなかった囚人もいるそうです。
坂ノ下には、この島で一番古い建物ガードハウス(Gurad House)やミリタリーチャペル(Miritary Chapel)が見えます。刑務所で働く人々とその家族も住んでいたので、花壇もありコミニュティーの憩いの場もあったようです。

無料でこのようにオーディオガイドを借りることができます。ガイドは絶対に借りるべきです。
この3がい建の圧巻の刑務所の光景がまるで映画のようです。
Broadway ブロードウエイという列が、監獄の中でもメインになるセル。一度も満室になったことがないそうですが、最高で302室が埋まり平均260人くらいが収容されていたそうです。
セルの中はこんな感じ。女性は一人もいなかったそうです。
1962年に、脱出を試みた三人がいました。食事に出されるスプーンで掘り続け脱出経路を作ったそうです。これがその経路

そして、脱獄の日には、自分が寝ているかのように見せる人形を置いて行ったというよう周到の脱獄劇です。この三人(モリスとアングリン兄弟)その後も見つかっていません。2013年にサンフランシスコの警察にその一人から手紙が届くということがあったそうです。

逃げるために、いろいろな道具があったのですね。
鍵のストリー


写真がありませんが、アル•カポネをはじめとする凶悪犯のストリーはこちら


けんちゃんはこの島に興味津々。この島についての本も購入しました。映画は、
「アルカトラズ島からの脱出」(1979) 「告発(1995」などがあるそうです。ぜひ見たいです。
ここは国立公園なので、またけんちゃんはジュニアレンジャープログラムをやってバッチをもらいました。
寒いけど とても綺麗な夕日。8時にサンフランシスコに戻ってきました。

アルカトラス島の模型
楽しかったサンフランシスコ!今から、1時間運転してTracyという街のEcono lodge ($96)で一泊します。

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